
ハーブの有効成分を取り入れて、美しく健康な肌を手に入れましょう。
ハーブの有効成分をさまざまな形で取り入れる方法は、
・食べ物や飲み物、煎じ薬として体の中(消化管)から取り入れる方法。
・湿布剤や、化粧品として肌から吸収させる方法。
人の皮膚は、おもに水や自然の外力などから、体を守るための
覆い(おおい)のような働きをしていますが、
一方で、非常に優れた吸収性をもち、その深部には、細かい血管が
入り組んだようになっていて、血液の循環路に直結しています。
非常にすばやく、有効的に取り入れることができます。

ヨーロッパでは、古くから行われてきた効果的な方法が、
嗅覚を通して、血管に吸収させる方法です。
これは、ハーブから抽出した非常に純度の高いエッセンス、
精油を焚きしめたり、お湯にたらして室内に放散させる方法が
もっともポピュラーです。
みなさんご存知の、アロマテラピー(芳香療法)です。
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現代的な合成薬品が、体の諸症状を押さえ込み、体自体の
反応を妨げようとするのに対して、
ハーブの場合は、体自体の反応と、調和を保ちながら、
その自然治癒力を高めるために利用するところが違うところですね。
ハーブを有効的に取り入れるための、煎じ液や、浸出液は、
家庭でもつくることができますし、最近はドラッグストアなどでも
たくさんの種類のハーブティーが売られています。
また、ハーブを使った自然派化粧品や薬品が、手軽に利用できる
ようになっていますね。
製品化されたものを利用する場合は、薬用ハーブをきちんと使った製品
であるか、否かを確かめたうえで求めるのが得策です。

