最近、店頭に、外国の花がずいぶん置かれるようになりました。
そのせいか、お客様にもよく 「きれいだけど、なんという花?」 と、
聞かれることも多くなったようです。
花の名前はともかく、その花の出身地を聞いたら、その多彩なことに
びっくりします。
それほど、外国の花が混じっているのです。
なにげなくいけた花びんの中で、オランダ、シンガポール、オーストラリア
などの花が、同居しているということもあります。
かなり、花の中身がエキゾチックになってきていると思います。
そこで、いつもカスミ草と、赤いバラの花束ではワンパターンですし、
だいいち、ちょっと子供っぽい感じがするという方には、もっと、大人の
イメージをもったような花、あるいは、高級感あふれる花として、世界各国
のあでやかな花をおすすめしています。
値段的には、高価なものになることが多いのですが、自分が使うのではなく
人にプレゼントしようとなると、結構喜ばれたりします。
またそれが、あまり見られないような珍しい花だったりすると、ますます
その傾向があるようです。
いずれにしても、店頭をにぎわせている、空を越えてやってきた花への興味
は尽きそうにありません。
